2004.05.14 Updated by T.Sangu


※ネタバレ注意。知りたくない人は退室しましょう!
さて、悪のヒーローがとうとう対決してしまった。そう、「フレディ」と「ジェイソン」だ。この二人の魅力は何処にあるのか、調査してみよう。そして、この二人の対決はどうなったのか、さんちゃんなりの解説を含んで、皆さんにお伝えしよう!
さて、最初は二人のデータを比較してみよう。
フレディ・クルーガー
Freddy Krueger
本名
ジェソン・ボーヒーズ
Jason Voorhees
170cm
身長
192cm
73kg
体重
114kg
父:精神病院の患者
継父:不明(演アリスクーパー)
母:アマンダ・クルーガー
妻:ロレッタ・クルーガー
娘:マギー(キャサリン)・ブローフス
家族
父:アリアス・ホービーズ
母:パメラ・ホービーズ
妹:ダイアナ・キンブル
姪:ジェシカ・キンブル
孫娘:ステファニー・キンブル
オハイオ州スプリングウッド
住所
ニュージャージー州クリスタルレイク
(死亡?後は平和共同墓地)
明るく冗談好きでアイディアマン。
性格
無口で寡黙。しかし残忍。
赤と緑のクリスマスカラーのセーターに帽子。右手には鉄の爪。
ファッション
ホッケーマスクに右手にはナタ。
眠った人の夢に現れ、奇想天外な殺戮方法を考え出し・・・
殺戮手口
自慢の腕力とナタ、その他の武器で凄惨に・・・
(意外にもチェーンソーを使ったことは無いらしい)
エルム街の悪夢(1984)
エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985)
エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987)
エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988)
エルム街の悪夢5/ザ・ドリームチャイルド(1989)
エルム街の悪夢6/ザ・ファイナルナイトメア(1991)
エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994)



出演作品
13日の金曜日(1980)
13日の金曜日PART2(1981)
13日の金曜日PART3(1982)
13日の金曜日・完結編(1984)
新13日の金曜日(1985)
13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた(1986)
13日の金曜日PART7 新しい恐怖(1988)
13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ(1989)
13日の金曜日 ジェイソンの命日(1993)
ジェイソンX 13日の金曜日(2002)

殺人鬼としてのジェイソンか、ちょっとオチャメなフレディか、そこは本来のホラー映画を好むか娯楽映画としてのホラーを楽しむかと言う部分だとは思うが・・・。(個人的にはフレディかなぁ〜。ジェイソンの方が昔なじみって気がしますが・・・。)

では、「フレディvsジェイソン」について語りましょう・・・。

<ストーリー> ※ネタバレ注意!
エルム街にあるフレディの古い屋敷には、母親を交通事故で亡くした女子高生ローリとその父親が住んでいた。その街でフレディの起こした惨劇のことを誰も語ろうとしなかった。それは、人々が抱く恐怖心をフレディは自分のパワーにしてしまうからだ。しかし、誰もフレディのことを思い出す者もなく、拷問のように感じていたフレディは現実世界に存在する殺人鬼ジェイソンの存在を知り、フレディはジェイソンの夢に忍び込む。そして、ついに最初の殺人が起こってしまう。それは、父親の留守を預かるローリの家で起こった。次第に、街中にフレディの記憶が呼び起こされついに蘇る寸前までに・・・。そこで、ローリは母親が死んだ理由が交通事故ではなく、フレディが乗り移った父親が母親を殺したことを知ってしまう。さらにジェイソンはフレディの支配力以上に、自らの意志で残忍な殺戮を繰り返す。これによってフレディは自分の獲物を奪われてしまい、ジェイソンを再度操ろうと試みるが、結局はクリスタルレイクでの二人の闘いへと発展してしまう。この二人の闘いはローリの身の周りにも影響を及ぼし、一人また一人ローリは友達を失っていく。そして、最後のフレディとジェイソンの闘いを目の当たりにしたローリは、母親を殺された恨みを晴らすべくフレディを殺そうとする。が、結局は、フレディとジェイソンとの闘いが・・・。そして、フレディへの致命的な一撃をジェイソンが・・・。クリスタルレイクに沈んだ二人は、フレディの生首をぶら下げながらジェイソンが上がってくる。だが、しかし、フレディの生首がウィンクして、エンディングとなる。


<解説>
結局は、作る側にお笑いのつもりがあるかどうかわからないが、お笑いになっている殺戮シーン。いきなり全裸の美女がストーリーと関係なくクリスタルレイクだと思われる湖で泳いでいる。(そこからして不自然)しかし、何かの殺気を感じた彼女は案の定、ジェイソンのナタ一突きで完了。そして、ローリの家での最初の殺戮は裸の男友達がベッドの上で背後から突き刺され、とどめはベッドごと逆エビ。ものの見事にお笑いの殺戮シーンになってる。一方、フレディは夢をパワーに変えているために、復活直後は殺人の力はなく、未遂に終わってしまう。それに引き換えジェイソンはローリの他の男友達とその父親(首チョンパ)を殺害し、さらに若者の集まるトウモロコシ畑のようなところで、数多くの若者を殺す。一発のパンチで首がぐるっと回って殺されてしまう若者の場面では劇場じゅうで笑い笑い笑い。自分が人殺しが出来ないフレディは徐々にそのパワーを充電し、自分以上に殺戮を繰り返すジェイソンに腹を立て、とうとうフレディとジェイソンの直接対決となる。しかし、お笑いシーンの連続。両腕を失ったフレディの両肩からは新しい腕がニョキーっと生えてくるし、ジェイソンがピンボールの玉のように扱われてしまうし、もうやめて状態で爆笑に継ぐ爆笑。そして、クリスタルレイクでの闘いでは、ガスボンベによるフレディの攻撃にボンベの力で飛んでしまうジェイソン、水に勝てないジェイソンに火に勝てないフレディ、もう、止めどもなく笑いの応酬。しかし、結局いくら殺そうとしても死なないのがこの二人。この映画に結末なんかない。ただ見てる人間にどれだけ楽しませてあげられるか、それがこの映画のテーマだ。そんな映画、まあ、笑ってられますわ。

どうでしょうか。まあ、悪のヒーロー、未だ死なず。という王道をやってのけた、この対戦。見る者の全てをある意味、楽しませてくれたと思う。映画としての価値はないのかもしれないが、「ヒーローもの」の「アクション映画」と言う意味では、「007」よりも思いっきり楽しませてくれることは間違いない。ただ、どうがんばっても二人とも死なないのだから、今後の展開が楽しみだがマンネリ化しないようにお願いしたいな。

まあ、見なされ。笑いなされ。かなりの満足感は得られるぞ!ホラーだと思ったら大間違い!!!