2002.12.30 Update T.Sangu

さんちゃんの映画日記2002

映画日記も3年目となり、今年も数多くの作品を見るだろう。一作一作を大切に、このページを見た人が「そうだったなー」とか「こんな見え方もあるんだ。」なんて言われると嬉しいな。

※ページの下のほうには、「さんちゃん’ずアワード2002」のお知らせを載せました。

 
59  2002.12.21  火山高 (チネチッタ)
韓国の誇るワイヤーアクションの極値。加えて気持ちいいほどのコメディ。出てくるキャラクターがそれぞれ生きてるように感じられるのもこの映画のいいところかも知れない。年末最後に気持ちのいい映画に出会った感じだ。が、バックのヘヴィメタルがうるさい。音楽はもうちょっと考えてくれって言いたい。

さんちゃん評価:4点(うるさいけど楽しい。)

58  2002.12.14  ギャング・オブ・ニューヨーク(チネチッタ)
裏の世界の歴史絵巻。デカプリオ主演の超大作。さすがに、ハリーポッター何かに比べると見応えが違う。さすがに全編充実した内容になっている。が、ストーリーに問題がある。前半はオヤジの敵の懐に飛び込むが、突如命を狙ったりと3時間も使ってる割には展開が急だ。そしてラストはなぜか軍隊までが絡んできてどうでも良い展開だ。ネタフリが充分な割には後半の展開とラストがお粗末だ。とは言っても映画としては3時間楽しめる。

さんちゃん評価:3点(まあ、並ですね。金はかけた割には本が甘い!)

57  2002.12.07  K−19 (チネチッタ)
なかなかの映画だった。1961年のロシアで起こったK−19「ウィドーメイカー」の実話を元に映画化した潜水艦パニック映画。前半はハリソンフォードがカッコいい。しかし、中盤からリーアムニーソンの名演が光る、そんな映画だ。潜水艦の内部なので、全編圧迫感を感じる。そんな中での人間模様がうまく描かれている。艦長に反発する乗組員もいずれ艦長の思いに気づく。そして、28年経った1989年に集った男たちの思いが描かれている・・・なんとも感動する一場面だ。

さんちゃん評価:4点(やっぱ、ロシアでの話なのに全編英語はないべ。)
井筒監督評価:4.5点

56  2002.11.30  ジョンQ (チネチッタ)
デンゼルワシントン主演のアメリカの社会問題をテーマに描いた作品。だが、社会問題を描いたと言う重さはない。それよりも、デンゼルワシントンのカッコ良さを十二分に描いた作品になっている。隠したハトを事ある毎に見せているマジシャンのような部分やどうして確認しないのかなど、痛い部分もあるが、それを差し引いてもデンゼルの魅力がこの映画を前に前に進めているように感じる。レイ・リオッタがまた、いや〜な役をやってるところも結構みどころか?だが、それよりも映画の最後に人質になっていた黒人男性が裁判所の外で「ジョンQ! 君は俺のヒーローだよ!!!」という場面、グッときた。

さんちゃん評価:4点(無駄なカットを入れるなっちゅうに)

55  2002.11.23  マイノリティ・リポート (チネチッタ)
やっぱり、スピルバーグは終わってるか? 厳しい内容になってる。近未来の話で、SFチックな内容の割には人間のドロドロした感じが垣間見える、SFサスペンスヒューマンドラマとでも言うかな・・・で、トムクルーズも顔を崩すことを技にしてないだろうなぁ〜。ま、内容も右に振り、左に振り、ちょっとどうでも良くなってた。もっと、焦点絞ったないようにしたほうがいいんじゃないかなぁ。な〜んにも残らない映画だな。

さんちゃん評価:1点(金がかかってる割には・・・)

54  2002.11.23  ショウタイム (チネチッタ)
心地よいコメディ。が、映画となるとちょっとツライ。テレビドラマの域を出ていない。エディ・マーフィーって本当は面白くないんじゃないか?それを受け止めるデニーロの器の大きさが目立っていた。まあ、警察モノだが謎解きでもサスペンスでもミステリーでもない。コメディ一本槍で、楽しませてくれる。ま、そこそこですかね。

さんちゃん評価:2点(イマイチ、映画とは言えない)

53  2002.11.16  ハリー・ポッターと秘密の部屋 (チネチッタ)
魔法映画の第二段。正直なところ、前作より面白い。とは言え、ごった煮状態は今回も変わらず、納得のいかないことの応酬である。しかし、前回同様ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンがカワイイ。だが、とある理由でハーマイオニーの姿を見ることが出来なくなるのだ!それがショーック!と、ちょっとづつ語り始めた私は、この映画にはまり初めているのかもしれない。また来年のハーマイオニーに期待!!!

さんちゃん評価:2点(前作より良かったけど・・・)

※ネタバレ「ハリーポッターと沢山の謎」掲載中!(Click注意!)

52  2002.11.09  チェンジング・レーン (チネチッタ)
映像が沢山流れても、時の進みが非常に遅い。あんなに一日に様々なことが起こりうるものか?と、不自然な映画になってる。登場人物(キャラクター)が、全てワガママに見える。勝手な事言う連中だなぁ〜と、不快に思う。そして、なんか、とりあえずもういいや的なエンディングがつまらない。この映画も見ていて飽きない映画なので、もう少し丁寧に作って貰いたいなぁ〜と言う感想を抱いてしまう。

さんちゃん評価:3点(テーマがいいのに、つくりが荒い)

51  2002.11.09  プロフェシー (チネチッタ)
モスマンってなんなのよ。って思う感じで、アメリカで起こった謎の事件をモチーフに描いた映画。モスマンなる蛾男が出てきて様々な事件を起こす。しかし、このモスマンも実態がない不思議な存在。そして、映画は、何も結末がない。全体的に様々な場面を見せてくれて見る側を飽きさせないように出来てる。なので、映画に何の結末もないのがお粗末。ガッカリだな。

さんちゃん評価:3点(エンディングさえよければ)

50  2002.10.30  容疑者 (WMCみなとみらい)
デ・ニーロがいい。「息子の部屋」や「海辺の家」など、親父と息子を描いた映画は数多くあるが、この映画はその上位に食い込んでくる映画だと思う。しかし、ヒトの人生が垣間見れるような映画はグッときます。これはいい映画だと思う。でもなぁ〜、後半30分はイマイチ納得いかないんだよなぁ〜。あ〜、おまえ、余計なことすなー。って思ったなぁ〜。

さんちゃん評価:3点(後半が納得いかない) 井筒監督評価:3点(デ・ニーロ最高)

49  2002.10.19  9デイズ (Tジョイ新潟)
予告編の重さは全くない。(最近、そんなんばっかりだ!)特別、原爆の恐ろしさを描いてる訳でもない。言い過ぎかも知れないが、アクション&コメディと言ったところだ。「サタデーナイトライブ」あがりのクリスロックが独特の面白さをかもし出していい。決してマジに見る映画じゃないと思えば、この映画も楽しく見れる。

さんちゃん評価:2.5点(もう、予告編は意識しない!) 井筒監督評価:0点

48  2002.10.14  エンジェル・アイズ (WMC新潟)
ジェニファーロペス主演、女警官と謎の男が恋におちる、なんてことのないラブストーリー。しかし、このラブストーリーがまたなんともまったりしていい!最初、相手役はストーカーか?とも思ったが、そういう話ではなかった。「僕と君は出会う運命だった・・・」と言うセリフも良かったが、後半、もっとグッとくる。いいぞー、ジェニファー。あー、ファンになりそう。

さんちゃん評価:3.5点(ジェニファーが良かった!)

47  2002.10.05  明日があるさ(チネチッタ)
映画化ということで冒険したのかもしれないが、それが失敗だったような気がする。テレビではスペシャルも含めて、部下の失敗を浜田課長がどうフォローするかとか、13課が団結して何かの問題をクリアすると言うものだったが、映画では浜田の夢に照準をあわせているところに、何か物足りなさを感じる。浜田課長のワンマンステージを期待してるのであればOKだが、ちょっとそう言う意味では、物足りない。

さんちゃん評価:2点(もっとガンバレ、13課)

46  2002.09.28  ジャスティス (チネチッタ チネ3)
捕虜収容所で起こる殺人事件とその裁判を描いた作品。しかし、ブルースウィルスの緊張感のなさが、この映画の全てをダメにしている。ブルースの演技の下手さ加減炸裂といった感じだ。それに対して中尉役のコリンファレルが一生懸命なので一層ブルースがしまらない。内容的には面白いのに、ブルースの起用が裏目にでた結果だ。ブルースファンの方だけどうぞ。

さんちゃん評価:2点(ブルースじゃなかったらなぁ)

45  2002.09.28  ロード・トゥ・パーディション (チネチッタ チネ1)
マフィアの側近として生きてきた男とその息子との関係を描いた秀作。父親にはトムハンクス、マフィアのボスにはポールニューマンと言う二大看板スターの共演だ。しかし、ポールは年をとった。が、なんともいえぬ演技がいい。そして、トムハンクスもだ。この二人に割り込んでくるスナイパー役がジュードロウ。彼が役者としてまだまだヒヨッコな感じがするのは仕方のないことだ。ただただ、映画を見とれていた、それだ充実した作品になってる。

さんちゃん評価:4点(トムハンクスがカッコよかった)、井筒監督評価:1点(演技しすぎ)

44  2002.09.22  バイオハザード (チネチッタ チネ1)
非常に面白い。いや、可笑しい。コンピュータと戦った後にゾンビと戦うと言う誠に笑いを誘う展開もさることながら、手を変え品を変えという部分が思いっきり笑える。まあ、それにしてもゾンビの出てくる場面は滑稽だ。思わず声を出して笑ってしまった。映画としての魅力は全く無いが、ドンパチ楽しむには合格。深く考えちゃいけない映画なんだな。

さんちゃん評価:2点(映画じゃない)、井筒監督評価:2点

43  2002.09.22  インソムニア (チネチッタ チネ2)
このいたって普通な警察映画がなんかいい。見てて安心できるアルパチーノの演技、いいですね。アクシデントで後輩を撃ってしまうが、それはアクシデントではなかったんじゃないか?と疑われる内容になっている。その、撃ってしまう警官がアルパチーノ。CMではもっとサスペンス感溢れる作品だと思ったが、まあ、普通の映画だった。それがなんとも良かった。アルパチーノ、カッコ良かったぞー!

さんちゃん評価:3点、井筒監督評価:4点

42  2002.09.14  アバウト・ア・ボーイ (チネチッタ チネ8)
このまったりとした感じがいい。男性版ブリジットジョーンズとは言われているが、ちょっと違う。「結婚しない男」よりも「結婚できない女」方が映像にしやすいのか、確かにそっちの方が面白い。しかし、同性なのでどことなく「わかるなぁ」と言うところがなんともオイシイ。全編を通してのんびり見れる映画がよかった。

さんちゃん評価:3点

41  2002.09.14  サイン (チネチッタ チネグランデ)
正に中途半端だ。この映画が言いたいことは、ミステリーサークルの事でも、円盤の事でも、宇宙人の事でもないらしい。「何がサインなのか?」という事らしい。と、言うことは、題材はなんでも良かったということか?宇宙人のことばかりを気にしてる連中はこの映画の真髄はわからないが、所詮その程度の映画である。期待してなかったので、はずれではないが・・・

さんちゃん評価:1点(欲求不満)、井筒監督評価:1点

40  2002.09.14  少林サッカー(日本語吹替え版) (エポック中原)
入場料1000円での特別興業。子供向けなので日本語吹替え版での上映。日本語版よりも字幕版の方が面白く感じた。なぜだろう。しかし、内容は変わることなく、楽しいシーンのオンパレード。面白かった。笑うってこんなに疲れるんだね。

さんちゃん評価:3点(字幕版をどうぞ。)

39  2002.09.07  スパイキッズ2 失われた夢の島 (マイカル松竹シネマズ本牧)
まず、なんで字幕版の上映館が無いんだろうか?前作は日本で人気なかったか?
重要な内容だが、前作よりもストーリーもシンプルでかつアドベンチャー的で面白い。パワーアップして戻ってきた、と言う感じだ。アレクサ・ヴェガの可愛さもパワーアップ。前回同様、見る側の子供心を蘇らせくれる名作だ。一年後、3が公開されることになった!

さんちゃん評価:4点

38  2002.08.24  スクービー・ドゥ (チネチッタ チネ7)
アメリカ人気のサスペンスコメディ。1969年にスタートしたテレビシリーズの初映画化。元はアニメーションで初の実写化だと言う。内容はなかなか面白いが、きっと本来のシリーズを知らないと笑えないのではないかと思うシーンもある。本来のシリーズを知ってるともっともっと楽しめたんだろう。とは言え、全編ナンセンスな場面の連続で楽しい。ま、テレビコメディの域は脱してないな。しかし、つまらないアメリカの正義をかましてる戦争映画を見るよりは数千倍いい。

さんちゃん評価:3点

37  2002.08.10  トータル・フィアーズ (チネチッタ チネ3)
1973年、核弾頭を積んだ戦闘機が爆撃され核弾頭は不発弾となった。29年たった2002年にテロ組織によってボルチモアで爆破される。この事件でアメリカはロシアの仕業だと思い戦争が起こりそうになるが、ベン・アフレック演じるCIAの情報分析官がペンタゴンに乗り込み核爆弾の真実を伝える・・・という映画。結構、ハラハラドキドキ気持ちよかった。特にモーガン・フリーマンがなかなか良かった。そこにアメリカ側・ロシア側の表情を対等に比較していたのがよかった。さんちゃん的には合格点かな。

さんちゃん評価:3点

36 2002.08.03 アイスエイジ (チネチッタ チネ3)
前半、ダイナソーの様に始まってしまい、ちょっと辛いかなぁ〜と思わす。が、徐々にモンスターズインク的な内容になっていく。なぜか、動物の動きはすんなりした感じだが、人間の動きはぎごちない。なぜだろう。内容は笑いあり感動ありで十分楽しめる。久々に映画を見て涙したような気がする。心温まる人間と動物との冒険映画に、後味爽快と言ったところか。CMでゴン中山が語っているとおりの映画だ。ただ、ZONEの歌も良いが、エンドロールに無理矢理くっつけたような感じがする。如何なものか。

さんちゃん評価:3.5点

35  2002.07.27 ギブリーズepisode2/猫の恩返し (チネチッタ チネ1)
2本立てのジブリ映画。最初は「ギブリーズ」と言う日常をおかしく描いた映画。これがなかなか味がある。25分と短いが誰でも楽しめるんじゃないかな。後半は「猫の恩返し」森田広幸と言う監督の処女作ではあるが、楽しいが映画の域に達してない。テレビドラマのよう。まあ、何はともあれ主人公のハル役には今をトキメク「池脇千鶴」が。1時間強、池脇千鶴の声を聞くのもなかなかいい。でも、作品的には、まあまあといったところか。

さんちゃん評価:3点、井筒監督:1点、勝又州和:3点

34  2002.07.20  タイムマシン (チネチッタ チネ3)
話が変わってるぞぉ〜。何が言いたいかわかんね〜ぞぉ〜。と思わず叫びたくなった。結局、見終わった時点では、「さっぱり面白くなかった」って言う感想。なんかいいテンポで見てた気もするのだが、あまりの話の統一感のなさに腹立たしさも感じた。また、様々なキャラクターの登場で途中から猿の惑星的な感覚になった。そう、去年の「猿の惑星」を見た時の感覚とほぼ一緒。こりゃひどい映画だったな。

さんちゃん評価:0.5点

33  2002.07.20  海辺の家 (チネチッタ チネBE)
生活の荒れた息子と癌で死ぬ前に一緒に家を建てたいと思う父親との心温まる家族愛を描いた感動作。息子のようすが徐々に変わっていく。それと対比するように父親の様子も徐々に変わっていく。そんな姿に別れたはすの母親の心までも変えてしまう。個人的な気持ちは父親と共同作業を行うって言う部分に胸をうった。そんな自分も・・・と言う感覚がもてるという映画。おれはオススメ!

さんちゃん評価:4点

32  2002.07.06  メン・イン・ブラックU (チネチッタ チネ3)
くだらない。実にくだらない。でも、こんなくだらないものを、真剣にお金をかけてしまうから凄い。で、くだらなさがなんともナンセンスでいい。1時間28分しかないが、笑いに充実感があり、見終わったところの満足感はある。1作目からの流れのギャグもあるのでぜひとも1作目を見てからの方が楽しめるが、まあ、単独でみても十分に笑える。少林サッカーほどの爆発的な笑いはないが、後を引く笑いが多い。さあ、もう1作、作ってくれ。

さんちゃん評価:3点、井筒監督評価:1点、坂下千里子:6.5点

31  2002.06.22  マジェスティック (チネチッタ チネ2)
ジムキャリー主演。なかなかいい感じの演技だった。ストーリーは、記憶喪失になってしまった人間がたどり着いた待ちで違う人間に間違われてしまい途中で記憶が戻ってしまいその後の人間関係は?と言う展開の映画だ。その中での話の設定が、古ぼけた映画館だったりするところが映画ファンからすると楽し演出だ。アメリカの偉大さを描くには十分なくらいだ。戦争でのアメリカの正当性を描いたカスみたいな映画を見るくらいなら、こういった映画を見て涙して欲しい。

さんちゃん評価:4点、井筒監督評価:0点

30  2002.06.15  ニューヨークの恋人 (チネチッタ チネ3)
メグ・ライアンは思いっきりカワイイ。映画途中で「Yes!,Yes!,Yah!」と両手を上げて自分の仕事に喜ぶ場面があるが、そのシーンのメグは思いっきりカワイイ。全編、メグの可愛さ満点の映画だ。しかし、映画としては全然面白くない。ラブコメはリアリティが無ければ面白くないと言うことに気づかせてくれる。「ユーガットメール」は「ひょっとして、こんなことってあるのかな?」って思わせるから面白いのであって、過去から人がやってくるなんて言う設定がチャンチャラおかしい。メグのPV的映画。

さんちゃん評価:2点

29  2002.06.15  ハイ・クライムズ (チネチッタ チネ6)
モーガン・フリーマンって、なかなかの役者だと思った。この映画は、海兵隊の特殊工作員の男が妻でもある弁護士の活躍により、裁判を進めていくというもの。しかし、無実を主張する男は弁護士のパートナーであるモーガンフリーマンのその真実をあばかれる映画。途中までの進行はなかなか面白く目が離せない。しかし、後半、グダグダな展開になっていき、ちょっと辛い。そして、思いっきり取ってつけたようなエンディング。前半のトーンでそのまま行けばなかなかいい映画だったのになぁ〜。

さんちゃん評価:2点

28  2002.06.08  アイ・アム・サム (渋谷松竹セントラル)
どうしてアカデミーはこの映画に微笑みかけなかったのだろうか。それだけの名画だと思う。近年、名作といわれる映画が本当に少なくなった。しかし、この映画こそ名作と言われるにふさわしい。幸せそうなサムとルーシーの姿や引き裂かれてしまう現実、引き裂かれても逢っている時にサムの表情など感激・感動の連続である。こう言う映画こそ評価してもらいたい。

さんちゃん評価:5点

27  2002.06.01  スコーピオン・キング (チネチッタ チネ2)
新たなる『ハムナプトラ』伝説が、今、始まる!! と言うコピーの通りハムナプトラ2で活躍して蠍の化け物に変身して消えていったキャラクターの前日談。いかにしてスコーピオンキングが誕生したかを、アクションあり、ジョークありで楽しく表現している。で、やはり目玉はプロレスラーでもある、ザ・ロックの活躍だ。映画とは言えないが十分楽しめる映像だ。

さんちゃん評価:3点

26  2002.05.25  少林サッカー (チネチッタ チネ1)
劇場じゅうが揺れているのではないかと思うほど、笑いの耐えない見事な映画。と、言うか映画と評価していいのだろうか・・・まあ、いいと仮定して書くが、次から次へと出てくる、現実離れしたプレーの数々に笑いが止まらない。ここまで笑わせてくれる映画はなかなかない。そういう意味でも見事な作品になっている。今、生活の中で笑いのない人、ぜひこれを見て笑い顔を取り戻して欲しい。そんな映画である。笑った笑った。

さんちゃん評価:4点

25  2002.05.25  アトランティスのこころ (チネチッタ チネ5)
アンソニーホプキンスといえば、ハンニバルのあの男。しかし、この映画では優しくて謎のあるおじさん役だった。子供の心を捉えるその男の魅力を十分に演じていた。大人には理解されないキャラクターなのか、母親には気にいられない。様々な事件がおこりつつ日々が過ぎていく。ラストには、昔好きだった女の子の娘が登場してグッとさせる。なかなかの名作だ。

さんちゃん評価:4.5点

24  2002.05.11  パニック・ルーム (チネチッタ チネ1)
評価するのは非常に難しい。見ていて面白い感じもするが、なんだかなぁ〜って感覚の方が強い。パニック・ルームに入ってしまう理由も明確なので恐怖感もなにもない。その反面、立場が逆になってしまう部分も失笑を買う。全体的にジョディフォスターの名演によってこの映画が成り立っていることに気づいてしまった。ま、特出するような魅力も無い価値のない映画という感じがする。時間潰しにどうぞ。

さんちゃん評価:2点

23  2002.05.03  スパイダーマン (Tジョイ新潟万代)
監督サム・ライミ、その良さが十分に発揮できてると思った。スリリングな場面の連続にこの映画へのワクワク感が120%。とっても心地よい映画に感じた。内容は、いかにものヒーロー物だが、なぜスパイダーマンになったのか、そういう自分をどう納得するのか、その部分が面白い。やっぱり、こう言う映画を見ると「アメリカンヒーロー」が見たいなぁ〜と思った。サム・ライミとヒーローがうまい具合に出会ったと言う感じだ。

さんちゃん評価:4点

22  2002.05.01  E.T. 20周年アニバーサリー特別版 (WMC新潟)
あれから20年。真剣に見たことがなかったので、今回、どの場面が追加されたり、変えられたりしたかは解らない。でも、この年になってからE.T.を真剣にスクリーンで見ると思わなかったと言う感動と、20年前では涙できなかったかもしれないけど、今なら涙を流せると思える、そんなこの映画に拍手喝采である。これがあの「A.I.」を作った監督だと思うと、ビックリするが、彼の原点はココなんだと思う。月日は残酷ではあるが、この映画はその時間を感じさせない。名画だと思う。ちなみに、エリオット君の妹を演じているのは、チャーリーズエンジェルのドリューバリモア。

さんちゃん評価:4点

21  2002.05.01  コラテラル・ダメージ (WMC新潟)
アーノルドシュワルツェネガー100%のアクション映画。しかし、彼のアクション映画は「トゥルー・ライズ」から下降線をたどっているような気がする。と言うよりも、もうちょっと「笑い」を入れて楽しい映画にした方がいいような気がする。それと、彼はもうアクション映画しか出来ないキャラなんだから、開き直って以前のようにどこまで出来るかに挑戦してもらいたいが、まあ、いかんせん年齢の問題がある。ま、そこそこ頑張ってましたよ!って感じ。あと、ニューヨークのテロの影響で半年の公開延期もまあ、仕方ないかなって感じもするが、結局は強いアメリカを見せつけている。

さんちゃん評価:2点

20  2002.04.20  陽だまりのグラウンド (渋谷シネパレス)
「マトリックス」、「スゥートノベンバー」、この2つは僕にとってなんの評価もない映画だった。しかし、「リプレイスメント」は隠れた名作だと思う。そして、この「陽だまりのグラウンド」は、まさに「リプレイスメント」の存在感の意味を再び感じられるような素晴らしい仕上がりである。話は「がんばれベアーズ」的ではあるが、舞台がスラムであることがこの映画の悲しさを浮き彫りにする。この映画の中で、子供たちを連れてメジャーリーグ観戦に行きサミーソーサが登場するが、サミーの登場する場面で涙をする人は自分も子供の頃に野球のようなものであこがれなどを持ってた人だろう。そういう思いのある人にはオススメ。涙を流したい人もどうぞ。

さんちゃん評価:4点

19  2002.03.30  ブラックホーク・ダウン (チネチッタ チネ8)
かなりの問題作。まず、この映画は「アメリカのやることは全て正しいんだ」と言う感覚しか感じ取れない。2時間半弱の戦争映画であり、全編がドキュメンタリーのように自分自身が戦場で戦争に参加しているかのごとく感じさせる映画である。先日、とあるテレビ番組で井筒が怒っていたが、日本で上映するにはちょっと問題があるような気がする。そこは、作品を選び規制をかけることも必要ではないか?ちょっと見るに耐えない映画であった。

さんちゃん評価:0点、井筒監督評価:−5点

18  2002.03.30  ビューティフル・マインド (チネチッタ チネ2)
アカデミー賞は伊達ではなかった。なかなか内容が充実した映画に仕上がっていた。精神病の数学者ジョン・ナッシュの実話を元にしたヒューマンなドラマである。ジョン・ナッシュを演じるラッセルクロウはなかなの名演であった。アカデミーの主演男優賞ノミネートもうなずける。しかし、あざといかなぁ〜と思わせる部分と演技よりもメイクのお陰ではないかと言う感覚はぬぐえない。そんな感じで点は低い。ま、見て損はない。

さんちゃん評価:2点、井筒監督評価:0点

17  2002.03.16  赤い橋の下のぬるい水 (世田谷中央劇場)
「あっはっはっは、そんなことあるかい!」こんなリアクションが映画の随所で聞けるほど。濡れ場のシーンでもそうだが、それ以外でもこんな感じ。この映画はHでオモロイ。実は昨年公開された映画だが、見るチャンスに恵まれず今回、名画座で無事見ることが出来た。それだけでもうれしいのに、内容を見てまたうれしくなった。オシャレな役所広司よりもこんな役所広司が魅力的だ!大満足!

さんちゃん評価:4点、井筒監督評価:4点

16  2002.03.16  大河の一滴 (世田谷中央劇場)
痛い。非常に痛い映画だ。この映画は、父親と娘の親子の愛情と言うことを言いたいはずなのに途中で死に行く父親が「自分に自信を持って生きろ!」と言う一言から映画が全然違う方向に流れて行く。結局、何が言いたいんでしょうか・・・困った映画だ。コメントは何にもない。まあ、ただ、随所に笑いが出るくらいは認めておこうか・・・

さんちゃん評価:1点

15 2002.03.13  マルホランド・ドライブ (渋谷東急3)
再度見た。やはり、2回見たくらいでは解るものじゃない。しかし、ジグソーパズルが若干の虫食い状態になるまで理解できた。「そうか!そういうことか!」と思えるシーンがいくつか見えてきた。夢と現実、記憶と現実。そのあたりが明確になれば、この映画の謎はおのずと解けてくる・・・

さんちゃん評価:やっぱり4点、天晴れ!

14  2002.03.09  エネミー・ライン (川崎チネチッタ チネ8)
戦争映画って重苦しい雰囲気があるが、この映画はちょっと弱々しいランボーのようだ。でも、その弱々しさがリアルな人間の恐怖心を描いていて、現実感を味わえる感覚がある。ま、結局はハッピーエンドになってしまうが様々なシーンの連続で疲れる反面、充実感が感じられる。そして、ジーンハックマンがまたいい。最後は敬意もって送られるシーンがグッとくる。

さんちゃん評価:4点

13  2002.03.09  マルホランド・ドライブ (川崎チネチッタ チネ4)
すごい。デヴィッドリンチって凄い監督だ。見てる側はいくら真剣にみても何のことだかさっぱり分からない。だからといって、淡々と進んでいくようなことはなく、どの場面も意味ありげに進んでいく。2時間半、頭の中に「?」でいっぱいになりながらエンディングを迎える。「ベティとダイアンの関係」「リタとカミーラの関係」「ブルーボックス」「カウボーイ」「映画監督」「謎の浮浪者」「腐乱死体」「レズ関係」「夢か現実か」・・・キーワードが沢山出てくる。2日考えてやっとなんとなく解ってきた。そしてそれがなんか面白いと感じてる自分がいる。これは、ビデオで見直さなきゃいけないな・・・そして、映画を見て2日間考えたが、オススメ映画とは言い切れないが、この謎に沢山の人にはまってもらいたい。

さんちゃん評価:修正の4点、井筒監督評価:採点不能

12  2002.03.08  アメリカン・スウィート・ハート (渋谷シネタワー)
ジュリアロバーツって、普通の女性を演じてる時が一番カワイイです。美人だと思わせてる時って、なんかイマイチんなんだよね。で、映画は前半かったるい。厳しいです。で、徐々に盛り上がってくるので、まあ、それがラブストーリーといえばそうです。ストーリーはラブストーリーの王道をいってて、特別変わった感じはしない。そこが好感もてる。後半が結構面白いだけに、前半がイマイチだったのがいたい。

さんちゃん評価:3点

11  2002.03.02  ソウル (川崎チネチッタ チネ7)
TOKIOの長瀬主演のポリスアクション映画。ハッキリ言って映画と言うよりもドラマの域を脱してない。お金かけて作ってる割には、映像もストーリーもイマイチ。もうちょっと2時間という時間を有意義に使ってひねりが欲しかった。あと、長瀬よりももっと無名な役者を使ってもらいたかった。というよりも長瀬は役者ではないな。見栄えはいいけど。それに引き換え韓国側のキャストがなかなか良かった。中でも通訳役のキム・ジヨンが可愛かった。

さんちゃん評価:2点

10  2002.03.02  モンスターズ・インク (川崎チネチッタ チネ3)
上映時間1時間32分、しかし、1時間も満たない映画に感じられるほど、わき目も振らず突っ走っていく、そんな感じの映画。笑いあり、涙あり、サリーとマイクのデコボココンビが織り成す、ミラクルアドベンチャー。ドラえもんの「どこでもドア」のような発想がこの映画の面白さを助長している。とは言え、やはり、このサリーとマイクのキャラクターの勝利だと思うし、ぶーの姿も可愛い。ここ最近、エンディングに納得の行かないものが多いが、この作品はどこをとっても満点だと思う。

さんちゃん評価:5点

09  2002.02.23  ロード・オブ・ザ・リング (川崎チネチッタ チネグランデ)
3時間弱の長丁場の映画。2時間45分くらいまでは理想的な展開の映画だった。しかし、この後の数分の出来事がこの映画の全てかと思うと・・・あれれれれぇ〜って感じ。でも、映画は見所満載でうまく抑揚をつけながら進んでいく。あっと言う間の映画だった。テンポいいんだろうなぁ〜、きっと。見ている人間を惹きつける魅力がこの映画にはある。でも、最後の数分のお陰で得点は・・・

さんちゃん評価:「怒りの」2点

08  2002.02.11  プリティ・プリンセス (日比谷スカラ座)
プリティシリーズ第三段。三作目にして一番面白かったのではないか。ミア役のアン・ハサウェイの変貌ぶりもさることながら、ジュリー・アンドリュースの役どころがなんとも面白い。しかし、ライザ・ミネリ張りのミアの大きな瞳が魅力なんだろうが、個人的には好みではない。しかし、映画は、後半で大きな心変わりをしたミアの言葉が胸を打つ。そんなこの映画がよかった。

さんちゃん評価:3点

07  2002.02.11  ジェヴォーダンの獣 (日比谷シャンテシネ)
はまりました。また、見終わって数週間、頭から離れないですね。この、中世の神秘の謎をモチーフにしたことが、何とも言えない心地良さである。ホラーと言うものではないが、ちょっとドキドキする位のサスペンス、どの部分をとっても満足感に浸れる、決してA級ではない名作。ただ、登場人物が多いことと名前が覚えられない、顔が似てる・・・とくるとなかなか錯覚を起こしそう。そういう意味では何度かじっくり見るといいのかもしれない。でも、ぜひとも見ておきたい作品だ。

さんちゃん評価:5点

06  2002.02.02  オーシャンズ11 (川崎チネチッタ)
ブラッドピットがいる必要性が良く分からなかった。彼が出てるから客が集まると言う現実はわかるが、もっと俳優らしく演じて欲しい。ただ単にそこにいるだけって言う感じがする。出てなくても十分面白い。これまたミスキャスト・・・しかし、この映画自体は「黄金の7人」をうまくパクったという感じ。パクる事が良いか悪いかと言うことを置いておくと、この映画は超娯楽作品として合格なんだと思う。

さんちゃん評価:2点、井筒監督評価:0点

05  2002.02.02  WASABI (川崎チネチッタ)
ミスキャストであることは否めない。広末涼子は演じきれてない。ちょっとガッカリ。でも、映画は面白おかしくそれでいてグッと来る部分もありで進んでいく。ジャンレノってこんな間抜けなキャラクタもOKなんだと、ちょっと感激した。しかし、この映画を見て、なんでリュックベッソンがつまらないかが明確に分かった。彼の映画の中にあるアクションがイマイチ物足りない。そう、いままでもそうだった・・・ま、仕方ないか。で、ジャンレノの頑張りがこの映画を印象付けている。

さんちゃん評価:3点

04  2002.01.27  ラット・レース (有楽町 丸の内プラゼール)
楽しい。笑い過ぎて死んでしまう。すべての場面に笑いが投入されている、サクセス?ロードムービー。昔の「おかしなおかしな大泥棒」や「激突5000キロ」などの映画と酷似した部分が多いが、しかし、好感の持てる映画なのであまり問題はない。コメディとしては、十分な合格点。しかし、映画としては、ちょっと物足りないか?

さんちゃん評価:3点

03  2002.01.27  息子の部屋 (有楽町 丸の内ピカデリー)
家族の愛を考えさせられる秀作。みていて優しい気持ちになれる。そんな映画。2時間にの中に大きなヤマがあるわけではないので、ちょっと寂しい気がするが、それもありか・・・しかし、原題も「The Son's Room」と言うが、息子の部屋に対する重みはそんなにない。ただ、息子の思い出や息子への思いが沢山登場してくる内容に、なんとも感動が沸いてくる。ちょっと物足りない気がするが、まあ、それでもいいのかもしれない。

さんちゃん評価:2点

02  2002.01.19  フロム・ヘル (川崎チネチッタ)
切り裂きジャックという有名な事件をモチーフとして作られている。さまざまな謎を含んだちょっと考えさせられる映画。なかなか面白い。ちょっと理解するには時間がかかるが、ジョニーデップの演技がなかなかなものだ。見てて安心できるジョニーの姿に前編ゆったりとした気分にもなれる。まあ、さすがに死体はエグいが、まあ、それはそれで仕方ないか・・・。映画としては十分に楽しめる。

さんちゃん評価:4点、井筒監督評価:3点

01  2002.01.12  アメリ (川崎チネチッタ)
小ネタの応酬で、その小ネタがストーリーとどういう関係があるが、どこまで影響を及ぼすかと言われると疑問符が10個位ついてしまう。かと言あってつまらない映画でもない。小ネタが多い分、メインの筋書きが弱々しく感じられるが辛い。フランス映画というイメージの持つやさしさがあふれた映画にはなっている。これで、もっとしっかりしたストーリーがあれば、よかったんだがなぁ〜。これは、ラブストーリーなのか?コメディ映画なのか?そこがポイント。

さんちゃん評価:2点、井筒監督評価:1点


さんちゃん’ずアワード2002

今年も沢山の映画を見ました。面白かったもの、面白くなかったもの、カッコ良かったもの、ダサダサだったもの、いろいろあった。そんな中でさんちゃんの選ぶ「さんちゃん’ずアワード2002」を発表しようと思います。
今年、発表される賞は昨年同様、

コメディ賞、アクション賞、B級賞、邦画賞、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、主演男優賞、主演女優賞、総合

などにしました。

コメディ賞   「少林サッカー」
アクション賞 「火山高」
B級賞       「ジェウォーダンの獣」
邦画賞    「ギブリーズepisode2」
作品賞    「アイ・アム・サム」
監督賞    「サム・ライミ(スパイダーマン)」
助演男優賞  「ウィリアム・デフォー(スパイダーマン)」
助演女優賞  「キム・ジヨン(ソウル)」
主演男優賞  「ショーン・ペン(アイ・アム・サム)」
主演女優賞  「ジェニファー・ロペス(エンジェル・アイズ)」 
総合     「マルホランド・ドライブ」
アクション賞は「少林サッカー」か?とも思ったが、年末土壇場ですごいワイヤーアクションの映画を見ることが出来たので急遽差し替えた。邦画はほとんど見てないので苦しかったが、その楽しい内容から掲記の作品が受賞。ことしは「スパイダーマン」と言う作品が際立っていたような気がする。サム・ライミの力だろう。あとは、ショーンペン主演の「アイ・アム・サム」だろう。文句無い名作に出来上がっている。しかし、「マルホランド・ドライブ」の謎めいた内容と1度見るだけでは解らない内容が、再度見るように訴えかける。映画館で2回、ビデオで数回、それだけ見せてくれた映画はここ数年ない。そんな映画が今年のさんちゃんのナンバー1だった!

ただ、賞に並んだ映画だけが、今年の映画を語ってるわけではなく、他にも優秀な映画は沢山あったと思う。

「スパイキッズ2」   1作目よりもストレートでかつパワフルだったな。
「フロム・ヘル」    ジョニーデップの名演が光ってた。
「陽だまりのグランド」 スラムの少年たちの夢とサミーソーサの笑顔が涙を誘った。
「モンスターズインク」 千と千尋の神隠しに充分対抗できるディズニー/ピクサーの名作。
という感じだった。やはり、数多く見ることによって、何かを得ることも出来たような気がするが、逆に失策も多かったような気がする・・・

と言う事で、皆様にきっつい映画を報告しておきます。題して、

    「さんちゃん’ず ラズベリー賞

本来の「ラズベリー賞」は作品賞や主演男優賞、主演女優賞などがあるが、「さんちゃん’ずラズベリー賞」は,どうしてもさんちゃんが薦めるわけには行かない作品を何作か紹介しておきます。DVDでもみちゃダメよ!って感じで・・・(逆に、さんちゃんは、こう言う映画をよしとしないんだと言う見方も出来るか・・・)
「ブラック・ホーク・ダウン」
どう考えても、敗戦国の日本で上映するには、疑問を感じる。戦争が歴史の必然であっても現状の外交上、不必要なものであると言わざるを得ない現実で、目を覆うような内容に理解が出来ない。宗教対立や地域紛争など、僕らには理解できない上に、アメリカと言う国の利益を追求した軍事介入に対して肯定的にしか見えないようなこの映画に映画というメディアに寄る暴力を感じた。こんな映画こそ、日本で上映なんかいてはいけない映画だと思う。
「タイムマシン」
原作は名作だとされている。しかし、原作を読んでいないというところが弱いのか、映画を見た感想は、「こんなんに時間と金をかけて無駄だった」ということだ。映画前半は愛しの彼女の命を救うためにタイムマシンで時間移動して死んでしまう要因を取り除こうとするが、結局は彼女の運命としての「死」を取り除くことは出来ないことに気づく。と同時にとある弾みで長い年月を飛び越えてしまい、なぜかその世界は「猿の惑星」のような世界。そこで、パクリの世界にいかれても面白くもなんともない。こりゃ、見るに耐えないつまらなさだった。
「サイン」
わからない。何を表現したいのかわからない。何がいいたいのだろうか?ミステリーサークルも、円盤も、宇宙人も、全て関係ない。じゃ、何が関係しているのだろうか。全ての事象が怒るには、何かしらのサインがあるらしいということが言いたいらしい。最後に出てくるジャインアント馬場は、何の意味があるのかなぁ〜と思って映画が終わっていく。ま、同じ良くわからない映画で「プロフェシー」があるが、あっちは、事は偶然にこんなことが起こりえるというのがなんとなくわかる作り方だった。それとは大きく違っていた。
こんな感じで、今年をしめくくりたいと思います。また来年も沢山語ります!!!