2019.05.05 更新

青春の船パートY 新たなる感動の船出〜無限の可能性に挑戦〜
(さんちゃんからのお願い:1024×768ピクセル以上で見てね〜)

 

 とうとう「青春の船パート6」も終わっちゃいました。あっと言う間に終わったなぁ〜と言う感じ。でも、
 
「青春の船って最高だなぁ〜!」
 
 って感じだよね。『これまでの「青春の船」と何が違う?』って聞かれても困っちゃうくらい、今回の船は感動的だったなぁ〜!

 さて、今回の「青春の船パート6」は2001年4月28日から5月9日の11泊12日の日程で行われた。天津港に入港し、北京の燕山石油化学工場を見学し、文芸交流を行い、人民大会堂にて夕食晩餐会が行われた。そして、その晩には北京西駅より寝台列車に揺られて大同入りし、大同では、「木塔」「懸空寺」「雲崗石窟」「大同蒸気機関車陳列館」「九龍壁」「華厳寺」などを見学。帰りも寝台列車にて北京入りし、「万里の長城」「天津絨毯工場」「天津文化街」に訪れると言う内容でした。もちろん行き帰りの船では様々なイベントが開催されていたけれども、今までといちばん違った点は「新さくら丸」から「おりえんとびいなす」に変わったことだ。

 写真を掲載しながら、この「青春の船パート6」を振り返ってみよう!
 

4月28日(土) 晴海港から出航!「青春の船パート6」のスタートだ!
晴海旅客ターミナルに集合し、おりえんとびいなすに乗り込む。その船にはタイトルの書かれた横断幕が!

「おりえんとびいなす」に掲げられる青春の船のタイトル。

青春の船のスタートは、この「結団式」、そして、出航してからの「ウェルカムパーティー」だ! 12日間のスタートだぁ〜!!!

4月29日(日) 出航から一夜を過ごし、本格的な船の旅に!
航海二日目は恒例の団長記念講演があったが、「恒例」により欠席。まあ、この時に関わらず松岡団長の話は聞けますしねぇ〜。(ごめんなさい)
オリエンテーリングが昼休みに開催されていたけれどい、いかんせん、問題が難過ぎる。半分投げやりになってたが、結局は受験生などのいる班にかっさらっていかれた。まあ、そんなもんだよなぁ〜。
文芸交流会の練習では「コーラス」に参加しつつ、メインラウンジにてギターを弾き続けていた。なんか、のんびりしたいい感じだった。でも、コーラスに参加した人は大変な練習続きでご苦労だったと思う。
えっ? なんで写真がないかって? なんででしょうね・・・
4月30日(月) 洋上スポーツカーニバルでは怪我人続出!
どうも天候が良くない。この日、予定されていた洋上スポーツカーニバルもメインホールで縮小開催。まあ、仕方ないか・・・しかし、けが人が続出したと言う・・・どうなんでしょうか? ま、仕方ないな。
午後からは、松本育夫さんの講演があった。フロンターレの成績も芳しくない状態で・・・もっとがんばれ、フロンターレ!!!
5月 1日(火) ユアチョイスタイムでのんびりと・・・
ユアチョイスタイムでは、コーラスを担当。バックでギターを弾いてた。楽しいひと時。
久しぶりに写真の登場。といっても、やっぱウダウダしている場面。。。
 
 
パート2から参加仲間の田澤はいつも小さな体でフルパワー。飯島はパート3からの参加なのにいままで話したことはなかった。勝己はいつも通り。
5月 2日(水) 中国上陸! 北京から大同へ
中国へ上陸。天津港では歓迎式典が開催された。
 
 
天津港で行われた歓迎式典にて祝辞をのべる松岡団長!   その横で飾られた横断幕。「熱烈歓迎日本富士通工会”青春の船”訪中団」
 
 
6年前も昼食会場となったホテル。当日は結婚式も行われて大騒ぎ。これが食事のイントロダクション。ちょっと辛い食事だったかな? ザクロジュース。
 
 
燕山石油化学工場文化宮で行われた文芸交流会のオープニング。
 
 
人民大会堂で行われる夕食晩餐会に望む面々。そして、静かにそびえる人民大会堂。なんにしてもでかい!(not Sangu)
 
 
人民大会堂で久々に合流。
なぜ、ギブスなのかは本人
の名誉のために黙っておこ
う。茶道で骨折なんか・・・・
 
 
人民大会堂でのグループショット。(プラス猛)   どこでもいつでも食欲旺盛のすず。  なぜか現地の人と写真をとりたがる男性陣。
 
 
美しい! なんとも美しい!   当然、北京の夜景ですよ。  いや、うちの女性陣も美しいです!!!
 
この後、北京西駅より大同に向かうのであった・・・
 
 
空港の様だった「北京西駅」の構内と、寝台列車の中の様子。すずの持つビールが意外にうまい!
 
さあ! 寝台列車で寝て、起きたらそこは大同だ!!!
5月 3日(木) 懸空寺! やっぱり、懸空寺!!!
大同の初日は、まずは木塔からスタートだぁ〜。
 
 
木塔:高さ67m、直径30m、外観は五重の塔だが中は九層構造。釘は1本も使われてないと言われるが、床には釘・釘・釘・・・
 
そして、この日、最大の見もの「懸空寺」!
 
 
懸空寺:海抜2,000メートルの恒山山麓の険しい断崖にしがみつくように建ってる楼閣
 
移動中のバスの中で。。。
 
眠そうな二人は。。。熟睡体制へ・・・
 
大同での歓迎晩餐会のスタート!
 
 
大同での歓迎晩餐会のオープニング。若い若い大同市長(左)と決して若いといえない菅谷大同訪中団団長。
 
そして、この日も登場!津軽三味線の師匠!!!
 
5月 4日(金) 今日もスゴイ! 雲崗石窟!!!
前日の「懸空寺」も凄かったが、今日の「雲崗石窟」もすごかった!!!
 
 
約1500年前の仏教遺跡。武周山山麓の断崖に東西約1kmにわたって掘られた53の石窟に、高さ17mの大仏をはじめ、大小約5万1千体の仏像が石彫されており、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟にならぶ中国三大石窟の一つでもある。
 
しかし、この大きさが伝わらないのが悔しい。すごかったぞ〜!!!
 
 
久々のグループショット。後列左端は11号車のガイド楊さん。そして、右の写真はこの日の昼食。恒例のすずの一口喰い!
 
 
大同蒸気機関車陳列館、華厳寺、九龍壁 と、大同の観光地を訪れる・・・
 
この後、商店街でショッピング・・・VCDを6枚買ったとは言えない・・・それも海賊盤ばかり・・・
 
そして最後の夕食も楽しく過ぎた・・・
 
 
生ネギを珍しく一口では食べなかったすず。しかし、ネギの辛さには涙を出してた。。。
そして、ノリノリだった副市長の熱演!
 
さて、この晩も寝台列車にて北京西駅を目指す。そして翌日は北京・天津市内観光だ!!!
5月 5日(土) 他コースと合流。万里の長城から天津へ
北京に戻った最初の観光は「万里の長城」しかし、さんちゃんは3度目の万里の長城。
 
 
しかし、見ての通り、長城には人・人・人・・・ 北京も交通手段が車にかわり観光客も増えたか・・・
 
そして、中国とも「再見!」、お別れの時である・・・
 
 
楊さんと最後のグループショット! しかし、この直後、38.8度の高熱で倒れるさんちゃん。
 
楊さんから戴いた記念品!(11号車のみなさん宛て)
 
これが、楊さんから戴いた、11号車の皆さんへの記念品です!!! 実物の雰囲気が届かないかもしれないけど、ゴメン。
そして、ここで発表! さんちゃんの今回の最大のお土産! 145元の正規盤CDだ!!!
★直率天眞★狂野激情★値得珍蔵  中国人世界銷售量最高的揺滾楽隊
 
黒豹/黒豹楽隊(HeiBao)
中国を代表するロック(揺滾)バンド。1992年にこのアルバムにてデビュー。以降、メンバーチェンジがあるが、2作目「光忙之神」にて日本でデビュー。翌年、3rdアルバムを発表と同時に来日。以降、テレサテンの追悼アルバムなどに参加し、中国本国で活躍中。
 
※ボンジョビなどのアメリカンハードロックが好きな方にはオススメ。聞きやすいメロディとオー  ソドックスなハードロックギターがなんとも五感を揺さぶる。ぜひとも聞いておきたいバンド。
  個人的には、4枚目「黒豹W〜不能譲我的煩悩没機會表白」がオススメ!
 
なお、中国のマーケットは海賊盤の宝庫。その中でも正規盤をゲットしたのは見事!
5月 6日(日) 前日までの疲労と空気の乾燥から終日ダウン。
前日の夜に38.8度の高熱でダウン。お見舞いに来てくれたみなさん、ありがとう!涙が出るほど嬉しかったよ。 結局、翌日は37.6度まで熱は下がったがまだまだ安静状態。食欲はありました!
 
この日、最大の思い出はジャックモイヤー氏と食事を共にできたことかな? 少年時代はイヤイヤ、アメリカンフットボールをやっていた(アメリカではアメリカンフットボールをやらない子供は男の子じゃない!って言われるそうです。)こと、日本の食事は全然大丈夫なこと、僕よりも日本に住んでいるからだと、笑いながら言ってた。とっても優しいおじさんでした。楽しいひと時をありがとうございました、ジャックさん!!! でも、その場にいた「すず」はダンマリ。なんでだろぉ〜。
 
この日は、団員に無理をさせないと言う気遣いからか、ユアチョイスタイムの日だった。前半同様、チャーミングローズに混じり、ギターを弾かせてもらった。自分が高熱でダウンしてたとは思えないほど、楽しいひと時だった。
5月 7日(月) ジャックモイヤー氏と洋上チャレンジカップ
熱も36.7度までさがり、とりあえずは復活しつつあったが、咳が止まらない。この日は無理をせず、部屋で一日をすごした。
5月 8日(火) 思い出作り、メイキングメモリー。そして、さよならパーティー。
さて、皆と楽しく過ごす最後の日だ。恒例により、メイキングメモリーの作成にあたってる。
 
 
メイキングメモリー作成中のヒトコマ。しかし、さんちゃんが中央奥にいるのは、なぜだろうか???
 
幸運にも操舵室の見学が出来た! 唯一行われた日に予約が取れていた!!!
 
 
どれが何の装置かよくわからないが、これが操舵室の中である。客室以上に冷房が利いてて気持ちよかったぞ!
5月 9日(水) 晴海到着、再見!おりえんとびいなす!!!
 
さて、12日間の「青春の船パートY」は幕を閉じた。でも、新たな出会い・新たな感動は、これからも続くに違いない。この旅で出会った29班の仲間、そして、船の各所で知り合うことの出来たみなさん、北京で危なっかしい日本語でガイドしてくれた小児科病院の院長楊さん、具合の悪い僕のためにバスを開けてくれたバスの運転手さん、本当に本当にありがとう。そして、また出会う機会があれば、優しく手を握りあえたらいいなぁ〜って思います。
 
日本に戻ったこれからは、同窓会という形でみんなに再会したいと思います。特に29班だった皆とは。
 
さあ、「青春の船パートY」は感動の中終わった。そして、今気持ちは、「青春の船パートZ」に向いてるに違いない。さあ、また3年後になるかもしれないが、また船の上で再会しよう!!!

 
※感想や掲載してもらいたい写真などあれば、Mailくださいませ。 さんちゃん(shy@metal.or.jp)へ